2014年1月14日火曜日

モンテビデオ ウルグアイ気象局 予報課現業室 SATAID導入

2014113

ウルグアイ気象局の予報課の現業室を紹介します。

予報課の当番は、2交代で行われています。

午前7時から午後7時まで、午後7時から翌朝午前7時まで、の2シフトです。

予報担当者は10名います。

日中は2名、夜間は1名です。


勤務時間は120時間程度 / 月ですから、10回程度当番に入ればいいようです。


日中は2名で、4台のPCを利用し、
インターネットで天気図や雨量などの解析情報を取得・表示し、
天気予報や警報を発表しています。


地上天気図は手書きで作成される方が多いようです。



各種天気図や情報などは掲示されています。

現業で利用できるように、
衛星画像解析システム(SATAID)を導入しました。


GOES衛星画像、NCEPの数値予報データ、地上観測データを
インターネットで、自動で取得できるようにしました。

表示ソフトのGMSLPDも毎時自動で起動し、
雲画像と数値予報データの関係を把握することが可能になりました。


このソフトを利用し、現業では地上天気図の作成が行われています。

もっと利用されることを期待しているのですが、どうでしょうか?

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