2014年2月22日土曜日

モンテビデオ 帰国の際 お土産は?

201422日(日)

23日(月)に帰国するので、お土産を買うことにしました。

ウルグアイは毛糸製品が有名です。

季節が夏なのと、選択が面倒なので、食べ物にしました。

とは言え、食べ物で有名なお土産がなかなかありません。

とりあえず、赤ワインにしました。






   ウルグアイの赤ワインは渋いのが特徴です。

   深みのある渋いワインです。

   美味しいです。







次に、南米でよく食べられているPALMITOです。


“やし”の幹の芯です。
Enteroはそのまま全部という意味で、切らずに缶に入っています。


酢水に浸かっているので、そのまま食べると酸っぱい味がします。

少しコリコリしていて、食感がいいです。

最後に、お菓子です。

探しましたら、ウルグアイ産のケーキ (Alfajor) がありました。


モンテビデオから東に120kmくらい離れているミナス市でつくられています。

箱の裏には、ギネスの説明が書かれています。


このケーキから、世界で最も大きい464キログラムのケーキがつくられました。

中を開けると、一つずつケーキが袋に入れられています。


袋を開けると、丸いチョコレートに包まれたケーキがでてきます。


半分に割って、中を見てみると、


練ったチョコレートのようなものがサンドイッチされています。

甘いです。美味しいです。

機会があれば、是非ご賞味を!

2014年2月16日日曜日

モンテビデオ 送別昼食会 お土産は?

201421

23日の帰国に先立ち、
送別の昼食会を気象局の所長が行ってくれることになりました。

メンバーは、所長、同室の課長、図書司書のシニアボランティア、
合計4名でした。

場所は、
ウルグアイ気象局から歩いて510分のところにある有名なレストランでした。


小雨の中、歩いていきました。

このレストランの下の階には、いろいろなお土産が売られています。

メニューは、もちろん“アサード”の盛り合わせでした。

会話はスペイン語なのであまりわかりませんが
同僚のシニアボランティアの方の通訳のおかげでなんとかわかった感じでした。

午後1時頃から2時間ほど、歓談した後に、お土産をいただきました。


同室の課長からは、マテ茶の容器とポットの壁掛けでした。
マテ茶の容器は、写真の右側のものです。
グァンボ(マテ壺)とボンビージャ(マテ茶用の金属性のストロー)です。


実用的で、長く使えて、ウルグアイの記念には最適かと思いました。
それに、軽いですから。

所長からは、ネーム入りのウルグアイ気象局の像でした。


重さが2.5キログラムあります。
重いです。
なかなかいただけないものなので、重宝したいと思っています。

最後に、ウルグアイ気象局のシンボル入りのコーヒカップです。


結構厚みがあり、丈夫そうです。

どれをとっても、
ウルグアイ気象局での生活を思い出させるものです。

皆さんに
感謝!感謝!

2014年2月9日日曜日

モンテビデオ アパート 退去 インターネット解約

2013130
131日、アパートを退去する前に、
不動産屋さんによるINVENTARIO(目録)チェックが行われます。

その前までに、インターネットを解約し、
モデム一式をANTELにかえさなればなりません。

130日、JICAの職員の方と一緒に
PUNTA CARRETAS SHOPPING CENTER 近くのANTELに行きました。

職員の方に、スペイン語でいろいろと交渉してもらいました。

結果は、ここでは解約ができません。
市街地にあるANTELの本社に行けばできますという回答でした。

ここで契約したのに、なぜ、解約できないのかまったくわかりませんでした。

ウルグアイ的なのでしょうね。しかたなく、タクシーで本社に行きました。

以前この展望室からモンテビデオ市内を一望したことがあるところです。

40分くらい待って、ようやと、担当者と解約の話ができました。

1年契約なので、それ以前の解約は複雑でした。

日本なら、残りの期間の料金を支払い解約できるのですが
ウルグアイではそうは行きませんでした。

2013512日の契約で、2014112日まで料金を支払っているので、
あと4ヶ月分支払えばいいように思いました。
843ペソ / 月ですから、883×4 = 3532ペソ。


しかし、その他にも請求がありました。

112日~131日の分として400ペソ。
この料金の内訳がまったくわからなかったのですが
(担当者もわかっていないようでした。電話で確認していましたから)
手続きが進まないので渋々了承しました。

最後が、アパートの部屋には固定電話の回線がなかったので、
ADSLを使用するためには必要ということで、開通させました。
契約が1年を超えると無料になるようですが、その分の料金1100ペソ。

合計5032ペソ。しかし、請求金額は5000ペソでした。


領収書を見ると、口座(CUENTA)に5000ペソ入金しておき、
固定電話の分(TELFUA)とインターネットの分(DATOS)を
毎月その口座から引き落とされるようです。

日本でいう解約とはかなり違います。
ですので、残りの4ヶ月はゼロペソの請求書がくるようです。

毎月の料金はコンピューターで計算され請求されるようで、
職員では把握できないためのようです。

口座の金額が足りなくなると、ブラックリストに載るとのことです。
先ほどの400ペソはそのためとも思いましたが、よくわかりませんでした。

日本円で約25千円ですから、結構な出費でした。

ANTELは国営ですから、このようなシステムが維持されているのでしょうね。

国営も善し悪しですね。

2014年2月1日土曜日

モンテビデオ アパート INVENTARIO (目録) チェック 終了!

2014131

23日にアパートを退去するので、
不動産さんによるINVENTARIO(目録)チェックが行われました。

契約書には、退去するとき、部屋の清掃が必要ならば、
100 ドル支払わなければならないと記載されています。

男手一人でキッチンやシャワー室などすべての清掃を行うのは、
とっても大変なことでした。

カーテンの洗濯もしました。

結局、清掃については、OKで清掃代は取られませんでした

清掃のほかに、スプーンの一本まできちんと揃っているかのチェックがありました。

そのチェックのところでお金を支払うことになりました。

一番目は、電子レンジです。


電源が入り加熱はするのですが、中のガラスのテーブルが回らない。
100ドルの支出になりました。

2番目は、


ベッドにかけている羽毛布団のクリーニングが必要であるということで、
600ベソの支出になりました。

3番目は、


アイロン台を焦がしたので、200ペソの支出になりました。

全部で日本円で約14千円の支出になりました。

お金を支払い、最後に、契約がすべて終了しましたというような
大家さんのサイン入りの承諾書を受け取り、無事終了しました。

引き続き、電気代、ガス代、市税の23日までの料金を
前月の請求書を基に、日割り計算されました。

その分の料金を支払い、退去のための手続きがすべて終了しました。

退去は大変な作業でした。

終わってホットしています。

2014年1月30日木曜日

モンテビデオ プラスティックのまな板 重宝!

2014130
モンテビデオでほぼ10ヶ月自炊をしていました。

日本からは、
粉わさび等モンテビデオで購入できないものをもってきました。

その中で、
プラスティックのまな板を重宝しています。


アパートは家具、食器類はすべてついていますから、
当然、まな板もついています。

素材が木なのです。
新品でないので、使用するのを躊躇します。

清潔感にちょっと不安!
洗うのにも気をつかいそう。

持参した白いプラスティックのまな板は、
使用が簡単。
清潔感一杯です。
持参するのに、軽いので便利。

凝った料理をしなければOKです。

欠点が一つあります。

熱湯に弱いです。
熱湯をかけると、曲がりますので注意を!


旅行にはぜひ一枚トランクに!

2014年1月29日水曜日

モンテビデオ ウルグアイ気象局 “SATAID” 発表会!

2014121日
ウルグアイ気象局会議室で、
”SATAID“の開発・利用について発表会を開きました。

題目は
IMPLEMENTACION DEL PROGRAMA SATAID-GMSLPD”です。
SATAID-GMSLPDプログラムの開発です。


201422日で任期が終わるので、導入状況などを説明するためです。

ウルグアイ気象局側からは、12名参加されました。

今回は、日本語で発表し、
隣にいる通訳の方がスペイン語に翻訳する形で進められました。

SATAIDの説明から、導入したシステムの概略、事例解析と発表しました。


ウルグアイ気象局でも、SATAIDが利用できるようになっていて、

担当者がウルグアイの強雨に関する事例解析を発表されました。


まだ、この担当者の方しかSATAIDを利用できませんが、
発表を通して、
気象局側にかなりアピールができた感じでした。

今後は、
カラスコ国際空港にも導入したいような様子でした。

問題は、障害時の対応ですね。

日本に、一杯メールが来ないことを願っていますが!

2014年1月28日火曜日

モンテビデオ 古い遊び場

2014125
昨夜は、怒濤のような大雨でした。


窓から撮った写真がその雰囲気を伝えているでしょう。

大雨の状況を見るために、いつものPunta Trouvilleの公園に行きました。


やはり、爪痕が残っていました。

芝生に水たまりができていました。
水はけがいいので、水たまりはめったにできません。

川岸の方を見ると、古い遊び場のようなものが見えました。

近づいてみると、やはり、遊び場でした。

どれもかなり年季が入っていました。


滑り台の上に登ると、見晴らしがよく、ちょっと昔に帰った気分です。




シーソー、はしご、ブランコとありますが、
どれぐらい利用されているか、ちょっと疑問でした。

それでも、古いものを大事にするようです。


古い木の触感はいいですね。


2014年1月27日月曜日

モンテビデオ 竜舌蘭 (りゅうぜつらん) の花 咲く!

2014124日、
モンテビデオ、ラプラタ通りから、ARTIGAS通りを行くと、
PUNTA CARETASの大きなゴルフ場があります。

その先1ブロックのところで、竜舌蘭(りゅうぜつらん)を見つけました。


竜舌蘭の名前は、葉の形が竜の舌に似ているためです。

メキシコ原産で、南北アメリカに分布しています。

葉は根元からでてきて、長さ12メートル、
地面近くの葉はすごく固く、巨大なトゲがたくさんあります。

メキシコでは、葉のしぼり汁を醸造して、テキーラが作られています。

花はめったに咲かないそうで、約60年に一度しか咲かないそうです。

開花のときは、高さ78メートルの花茎を伸ばし、
黄緑色の花を円錐状につけます。


モンテビデオの竜舌蘭は、まさに、花が咲いているのです。

結実後は、子孫を残し、枯れて死んでいくそうです。

偶然の出会いに、感謝!感謝!

2014年1月26日日曜日

モンテビデオ 水が凍ると?

モンテビデオは夏なので、水を買ってきたら、
冷凍室でもっと冷たくして飲んでいました。

ある日、間違いてそのまま凍らせてしまいました。

破れんばかりに、膨張してしまいました。

ガス入り(炭酸)だから、
容器が丈夫だったのか、割れませんでした。

飲めないので、ゆっくり解凍しました。

容器が大きくなったのが歴然でした。


水の量が減ったと思えるほど、水位が下がっていました。

買ったボトルとくらべると、



ボトルのくびれが消え、おじさんタイプの体型に変身していました。

水が凍ると、体積が約10%増えますから、
おじさんタイプの容器は、
1.7リットルの容積に変身したことになります。

割れていたら、大変なことになっていたかもしれません。
冷蔵庫の修理?

気をつけましょう。


冷凍室で水を凍らせるときは!

2014年1月25日土曜日

モンテビデオ ウルグアイ気象局 気象学校とは?

ウルグアイ気象局には、気象学校が併設されています。

気象局の建物の中にあります。


この建物は、昔は病院であったそうです。

気象学校は、19441013日にできたので、
ウルグアイでは、気象人材育成の最古の機関です。

3年生の学校です。

1年生は初級レベル、2年生は中級基礎レベル、
3年生は中級応用レベルに分かれています。

高校卒業レベルで、1年生には無試験で入学できます。
授業料は無料です。

初級レベルには、毎年50名近く入学するそうです。

しかし、卒業できるのは、10名以下のようです。

卒業できても、気象局の募集がなければ、違うところに就職しなければなりません。

この23年募集がないそうです。

授業内容を見ると、以下の通りで、
卒業できる方はかなりの気象学の知識や天気予報を行う力が身につくように見えます。

初級レベル
     地球科学、一般気象学、観測実習、気候学、気象通報式、気象測器、
  総観気象実習Ⅰ、物理学Ⅰ、数学Ⅱ

中級基礎レベル
     物理学Ⅱ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、総観気象実習Ⅱ、総観気象学Ⅰ、物理気象学

中級応用レベル
  技術者になるために、次のどちらかを選択。

 総観気象コース
     総観気象実習Ⅲ、総観気象学Ⅱ、気象力学、航空気象、海上気象

気候学コース
・ 気候学Ⅱ、総観気象学Ⅱ、農業気象学、水文気象学、応用気候学
  コンピュータ入門

授業は、月曜日~金曜日、午後3時から午後6時までの3時間行われる。

初級レベルでは、土曜日の午前9時~午後0時まで、観測実習が行われる。

各科目の定期試験は、2月に行われて、卒業式は3月です。

そろそろ、気象学校でも、試験シーズンになってきます。

どれくらい、卒業できるのか、興味津々です。