気象警報第12号が2013年9月6日(金)14:00現地時間 (LST)に
発表されて、
9月7日(土)12:00~9月8日(日)00:00LSTまで
ウルグアイの北部を除き
ほぼ全域でオレンジ色基準の警報になることが予想されました。
GOES13号の衛星画像を見ると
9月7日(土)00:00LSTには、ブエノスアイレスや近郊では、
積乱雲のテーパリングクラウドが発達してきて
この付近では積乱雲が活発になり
地上観測点でも雷を観測していました。
東側にあたるウルグアイではまだこの時点では、
南部が厚い上中層雲に覆われいて、
特に顕著な現象はありませんでした。
3時間後の03:00LSTでも
南部の観測地点、カラスコやラグナでは厚い上中層雲に
覆われている程度でした。
しかし、積乱雲は発達し
06:00LSTの観測では
カラスコやラグナでは雷雨を観測し、
ウルグアイの南部を
次々と積乱雲のセルが次々と通過していきました。
09:00LSTのラグアでは雷雨を観測していました。
12:00LSTの観測からは南部が雨が激しくなってきました。
15:00LSTからインターネットでは衛星データが取得できなくなり
地上観測の結果から
15:00LSTでは南部の観測点では全て並の雨を観測
この状況は継続し、
9月8日(日)00:00の衛星画像では、
前線に伴う積乱雲は
ウルグアイの東部の方に抜けていきました。
9月7日(土) 07:00 ~9月8日(日)07:00までの
24時間雨量は
この図はウルグアイ気象局のHPページより抜粋
南部全体では25~75 mm
一部の地域では
75~150 mmに達していました。
中部全体では5~25mmでした。
警報は南部については的確であったでしょう。
モンテビデオでは、
9月7日(土)16時頃と20時頃に雷雨が強くなり
久しぶりの雨で
外出せず、家でゆっくりの一日でした。
そのような方が多かったのでは!
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