2013年9月10日火曜日

気象警報第12号の結果は?

気象警報第12号が2013年9月6日(金)14:00現地時間 (LST)に
発表されて、

9月7日(土)12:00~9月8日(日)00:00LSTまで
ウルグアイの北部を除き
ほぼ全域でオレンジ色基準の警報になることが予想されました。

GOES13号の衛星画像を見ると

9月7日(土)00:00LSTには、ブエノスアイレスや近郊では、
積乱雲のテーパリングクラウドが発達してきて

この付近では積乱雲が活発になり
地上観測点でも雷を観測していました。

東側にあたるウルグアイではまだこの時点では、
南部が厚い上中層雲に覆われいて、
特に顕著な現象はありませんでした。


3時間後の03:00LSTでも
南部の観測地点、カラスコやラグナでは厚い上中層雲に
覆われている程度でした。

しかし、積乱雲は発達し
06:00LSTの観測では


カラスコやラグナでは雷雨を観測し、

ウルグアイの南部を
次々と積乱雲のセルが次々と通過していきました。

09:00LSTのラグアでは雷雨を観測していました。

12:00LSTの観測からは南部が雨が激しくなってきました。

15:00LSTからインターネットでは衛星データが取得できなくなり
地上観測の結果から

15:00LSTでは南部の観測点では全て並の雨を観測

この状況は継続し、

9月8日(日)00:00の衛星画像では、
前線に伴う積乱雲は
ウルグアイの東部の方に抜けていきました。

9月7日(土) 07:00 ~9月8日(日)07:00までの
24時間雨量は
                                    この図はウルグアイ気象局のHPページより抜粋
南部全体では25~75 mm

一部の地域では
75~150 mmに達していました。

中部全体では5~25mmでした。

警報は南部については的確であったでしょう。

モンテビデオでは、
9月7日(土)16時頃と20時頃に雷雨が強くなり

久しぶりの雨で
外出せず、家でゆっくりの一日でした。

そのような方が多かったのでは!

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