2014年1月13日
ウルグアイ気象局の予報課の現業室を紹介します。
予報課の当番は、2交代で行われています。
午前7時から午後7時まで、午後7時から翌朝午前7時まで、の2シフトです。
予報担当者は10名います。
日中は2名、夜間は1名です。
勤務時間は120時間程度 / 月ですから、10回程度当番に入ればいいようです。
日中は2名で、4台のPCを利用し、
インターネットで天気図や雨量などの解析情報を取得・表示し、
天気予報や警報を発表しています。
地上天気図は手書きで作成される方が多いようです。
各種天気図や情報などは掲示されています。
現業で利用できるように、
衛星画像解析システム(SATAID)を導入しました。
GOES衛星画像、NCEPの数値予報データ、地上観測データを
インターネットで、自動で取得できるようにしました。
表示ソフトのGMSLPDも毎時自動で起動し、
雲画像と数値予報データの関係を把握することが可能になりました。
このソフトを利用し、現業では地上天気図の作成が行われています。
もっと利用されることを期待しているのですが、どうでしょうか?
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