2013年9月3日火曜日

「アサード」てなに?

モンテビデオにいると、
よく「アサード」という言葉を耳にします。

スペイン語で「asado」で焼肉の意味です。

ウルグアイは牧畜が盛んですから、牛肉が豊富です。
食事も肉中心のメニューです。


土曜日、日曜日になると、
家族、親戚で家の前でアサードを行うことが多いようです。

日本でいうバーベキューです。

日曜日にぶらっと通りを散策していたら、
家の前でアサードを行っている家がありました。

いい匂いに誘われて近づくと、
網の上に牛肉やモツ類などのせて、薪でじっくり焼いていました。


脂が下に落ち、脂肪分が抜けるのであっさりした味になります。

味付けも普通は塩のみですから日本人好みの味になります。

「モジュハ」という牛の甲状腺のところの肉が
シコシコして焼き鳥に近い感じで美味しいです。

モツ類は、いろいろありますが、

「チョリソ」というソーセージが一番日本人には人気があるようです。

少し話しかけたところ、
3~4切れいただくことができました。

塩味であっさりして家庭の味でした。

ちょと気前のよさにびっくりでした。

日本では見知らね人にこのようなことはないでしょうね。

ウルグアイに来たら試してみてください。

アサードをやっていたら、話しかけてみてください。

アサードをいただけますよ。きっと!

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